Mac の日本語入力を、なんとなく使っていたので、日頃の疑問点をクリアにしてみました。
ライブ変換の文節長変更
ライブ変換を ON に設定していると、スペースキーを押さずとも自動で漢字変換されます。
おおよそ、意図どおりの変換をしてくれるのですが、文節を変えたり、漢字を変えたりしたい場合もあります。
文節長を短くしたい場合は、Ctrl+I を押します。
文節長を長くしたい場合は、Ctrl+O を押します。
それぞれ、←キー、→キーでも可能ですが、Ctrl+i, Ctrl+o を使うとホームポジションを保ったまま操作できるので、入力をスピードアップできます。
意図通りに変換する場合は、変換したい文節まで移動し、スペースキーを押します。
前の文節に移動する場合は、Ctrl+B を押します。
次の文節に移動する場合は、Ctrl+F を押します。
それぞれ、Shift+←キー、Shift+→キーでも可能ですが、Ctrl+b, Ctrl+f を使うとホームポジションを保ったまま操作できるので、入力をスピードアップできます。
確定
確定はエンターキーでも可能ですが、Ctrl+m でも可能です。
よく、エンターキーを「タターン!」と騒がしく打つ方がいらっしゃいますが、所作としては美しくないですよね。
Ctrl+m で、しれっと確定させるのが、大人の嗜みです。
カナ変換
入力した文字をすべてカタカナに変換したい場合は、F7 あるいは、Ctrl+k を押します。
Touch Bar 対応の MacBook の場合は、Touch Bar にカタカナで表示されるので、わかりやすいですね。
Ctrl+k を覚えるときは、カタカナの k と覚えるとわかりやすいです。
再変換
確定後、確定した文字列を変換し直したい場合は、「かな」キーを 2度押します。