【新型コロナ対策】もらえるお金 持続化給付金

持続化給付金は、中堅・中小企業のほか、フリーランスを含む個人事業者など幅広い事業者を対象として、2020年中の売上が前年比50%以上減少した場合に給付が受けられます。

2020年4月12日の時点では、持続化給付金はまだ検討中の段階で正式決定しているものではありませんが、ここでは発表されている内容を速報としてまとめてみました。

対象となる事業者

中堅・中小企業、フリーランスを含む個人事業者で、2019年の売上を基準にして、2020年中の売上が50%以上減少した月がある事業者が対象となります。持続化給付金は国の施策であるため、全国の事業者が対象となります。

給付金額の計算方法

給付額は、次の式で計算されるようです。

・給付額 = (前年の総売上(事業収入))-(前年同月比-50%月の売上×12か月)

・給付上限額は、法人:200万円、個人事業者等:100万円

しかし、この式の特に”前年同月比-50%月の売上×12か月”の部分は、月単位で計算するのか、年間で計算するのか? どう解釈してよいかわかりません。

例えば、2019年3月の売上が100万円、2020年3月の売上が30万円だった場合、100 – 30 = 70万円がもらえるイメージでしょうか。4月も同じ状況で個人事業主の場合は、70万円 × 2 = 140万円、ただし、上限100万円を超えているため給付は100万円まで、となると思われます。

申請方法

迅速に給付を行うため、電子申請となるようです。ただし、電子申請を行うことが困難な方についても、受付窓口を開設して対面で対応するなどの代替手段が用意される予定です。

申請の開始日時

持続化給付金の申請の受付はまだ開始されておりません。補正予算の成立後に申請受付が開始される予定です。詳細は中小企業庁ホームページで公表されるようです。

このブログでも継続してウォッチして行きます。正式な申請方法が決まったら、正式版として追加のエントリーを書きたいと思います。

なお、今回の内容は、経済産業省のページを参考にまとめています。