中小企業診断士試験の休憩時間は 40-60分と比較的長めです。
自由度が大きいため、休憩時間をどう過ごすかで、当日のコンディションをよくしてパフォーマンスを発揮できるかどうかを左右します。
1次試験の休憩時間の過ごし方
1次試験は暗記中心なので、休憩時間にもできるだけ詰め込むことで 1点でも多く得点できる可能性があります。
書籍や自作のファイナルペーパーを復習して、1項目でも多く知識を増やしましょう。
2次試験の休憩時間の過ごし方
2次試験を受験する段階では、1次の知識は定着しているはずです。
知識はサラッと確認する程度にとどめて、思考力の回復に重点を置きましょう。
2次試験は当日の頭のコンディションが結果に大きく影響するため、コンディション調整が重要になってきます。
15分前着席に注意
休憩時間は 40-60分と長めですが、試験開始の 15分前に着席しなければなりません。
さらに 10分前からは問題用紙の配布が行われるため、書籍などは鞄に入れる必要があります。
15分前から 10分前までの 5分間は着席していますが、書籍等は見ることができます。
ファイナルペーパーを眺めるなど着席してできることは、この時間帯にやるように計画するとよいでしょう。
慌てないように、計画を練っておきましょう。
トイレ休憩は休憩終了前に行く
試験中にトイレに行きたくならないように、トイレ休憩は休憩終了直前に行くようにしました。
ただ、15分前着席なので、その 5-10分前に行くようにしました。
1次は日本大学 三軒茶屋キャンパス、2次は東京理科大 葛飾キャンパスでしたが、トイレは混むには混みますが、大行列という程でもなく比較的スムーズに行けました。
昼休みの過ごし方
昼休みに昼食を取った後。
1次は、午後の科目に向けて暗記です。
2次は、特にやることがなくなるので、キャンパス内を少し散歩して気分転換しました。
頭の疲れを癒す
疲労回復するために栄養補給と目の疲れを癒すことを意識しました。
栄養補給する
森永製菓 ラムネを食べて頭に栄養を送りました。
ブドウ糖を頭に送り込んで燃料切れを防ぎます。
また、血糖値が安定するので、お腹が鳴るのを防ぐ効果もあります。
目の疲れを癒す
目の疲れと頭の疲れはつながっているということをマッサージ屋から聞きました。
そこで、めぐりズム蒸気でホットアイマスクで目の疲れを取り、リラックスしました。
周りに迷惑をかけないように無香料タイプにしました。
まとめ
他にも、資格学校に通っているのであれば、受験友達とお喋りして励まし合うのもよいでしょう。
酸素ボンベで酸素を頭に送って疲労回復した、という話も聞いたことがあります。
人それぞれのやり方があるかと思います。
この記事を参考に模試などでいろいろ試しながら、自分に合った方法を見つけてみてください。