パンくずリストをSEOする
パンくずリストとは、ウェブサイトの階層構造をわかりやすく表示したものです。
例えば、こういうものです。
検索結果ページのパンくずリスト
パンくずリストは、構造化データ マークアップすることで Google の検索結果ページにも表示することができます。
パンくずリストの構造化データ マークアップは、Google の解説サイトを見ながら手動でも実施できます。
しかし、今後追加されるページも含め、すべてのウェブページに対して手動で追加していくのは現時的ではありません。
そこで、WordPress プラグインを使って自動的に構造化データ マークアップされるようにしましょう。
Breadcrumb NavXT プラグインで構造化データ マークアップを自動化する
Breadcrumb NavXT は「パンくずリスト」ナビゲーションをサイトに追加します。
その際、構造化データ マークアップも自動で追加されるようなコードを生成してくれます。
Breadcrumb NavXT プラグインのインストール手順
WordPress の管理画面のメニューから [プラグイン] を開き、[新規追加]ボタンをクリックします。
検索窓に “Breadcrumb NavXT” と入力すると、Breadcrumb NavXT プラグインが見つかります。
インストールして、有効化します。
Breadcrumb NavXT プラグインの設定手順
インストールが完了すると、[設定] – [Breadcrumb NavXT] メニューが作成されます。
基本的には、デフォルト設定のままでよいのですが、設定しておきたい項目が 1つあります。
[一般] – [パンくずの区切り] で区切り文字を指定できます。使用しているテーマによっては区切り文字が二重に表示される場合があります。
その場合は、この欄を空欄にしておきましょう。
最後に、[設定を更新]ボタンをクリックして、設定を保存します。
これで、新しいページを作成したときに、パンくずリストが表示され、自動的に構造化データ マークアップも行われます。