ECサイトの作り方

コロナの影響で、これまで実店舗のみだったお店がECサイト(ネットショップ)を始めることが増えています。コロナでなくても、実店舗以外にECサイトを持っておくことは、チャネルを増やして顧客接点を増やし、最終的には売上増につながります。

ECサイトには様々な機能が必要です。例えば、

  • 商品管理、在庫管理、価格管理
  • 顧客管理
  • ショッピングカート
  • 決済

などなど。このような機能をプログラミングで作っていくことは大変です。HTMLでHPを作ったり、WordPressでHPやブログを作るのよりもワンランク上の技術力が必要で、機能が多いため作業量も大きくなります。

ただ最近は、ECサイトを構築するのをサポートするサービスやソフトウェアが色々とリリースされています。それらを使えば、自力でECサイトの機能を実装する必要はありません。用意されたプラットフォームや部品を組み合わせることで、簡単いECサイトを構築できます。

この記事では、簡単にECサイトを構築するためのプラットフォームや部品の中かからオススメのものをいくつか紹介します。

BASE

BASE」は誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。決済機能やショッピングカート機能など、ネットショップの運営に必要な機能を備えています。

BASE」は、基本料金は無料です。商品が売れて初めて決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(3%)がかかるため、安心してネットショップ開設や運営にチャレンジすることが可能です。

日本の会社なので、サポート面や使いやすさの点でも安心感があります。おしゃれなデザインテーマが用意されていて、オシャレなネットショップを簡単に構築できます。

デメリットは、すでにHPを運営している場合、そこに組み込むことはできない点です。HPと「BASE」で作ったECサイトの2つで運営するか、HPのコンテンツを「BASE」側に移行してしまう方法があります。

Shopify

BASE」は日本発のECプラットフォームですが、「Shopify」はカナダ発のマルチチャネルコマースプラットフォームで、世界NO.1シェアを誇ります。日本で使われているのが「BASE」、世界で使われているのが「Shopify」といった位置付けです。

Shopify」も、当然ネットショップに必要な機能はすべて備えています。「BASE」と違い月々の基本料金が29ドルかかります。その代わり、決済手数料は3.4% + 0円と「BASE」より安い設定になっています。「BASE」も「Shopify」もいくつかプランが用意されているので、売上と手数料を計算して、一番利益が出るプランを検討してみましょう。

世界NO.1シェアなので将来性が期待できます。すでに海外ではデファクト的な地位を獲得しつつあるので、今後日本でもより使われるようになると思われます。

Simple PAY.JP Paymentプラグイン

BASE」や「Shopify」を使う場合は、その上でサイトを構築していきます。そうではなく、すでにWordPressでHPを持っていて、そこにEC機能を追加したい場合はプラグインを使用します。

Simple PAY.JP Payment」プラグインは、クレジットカード決済フォームをWordPressサイトに設置することができるプラグインです。決済機能にはPAY.JPを利用しています。PAY.JPは「BASE」の運営会社が提供している決済サービスです。PAY.JPは、初期費用・月額費用一切なしで、決済手数料も3.0%と「BASE」より安い設定になっています。

Simple PAY.JP Payment」プラグインは、定期課金機能も備えているため、サブスクリプションサービスを販売することも可能です。

Simple PAY.JP Payment」のデメリットは、ショッピングカート機能を持っていないこと。1つの商品・サービスの単品販売は行えますが、複数の商品をショッピングカードに入れて、まとめて決済するようなショッピングには利用できません。

WooCommerceプラグイン

WordPressサイトにショッピングカート機能も追加したい場合は、「WooCommerce」プラグインを使います。「WooCommerce」プラグインは、商品管理機能やショッピングカート機能を持っていますが、決済機能は他のプラグインに任せているため、別の決済プラグインも併せてインストールする必要があります。Stripe、PayPal、Square、Amazon Pay など有名どころの決済サービスと連携できます。手数料は、どの決済サービスを使うかで変わってきます。

まとめ

いちからECサイトを構築できるプラットフォームとして「BASE」「Shopify」を、WordPressサイトをEC対応させるプラグインとして「Simple PAY.JP Payment」「WooCommerce」を紹介しました。

ECサイトの構成をどうするかによって最適なツールは変わってきます。売上と手数料のバランスなども検討して、ベストなものを選択しましょう。