中小企業診断士試験で使った道具たち

中小企業診断士試験で使った道具をご紹介します。

もともとガジェット系は好きで、いろいろとネットを調べて試してみた結果です。

自分に合う道具を見つけるための参考になればと思います。

パイロット シャーペン ドクターグリップ 0.5mm

強く握る癖があるので、ボディが細い硬いシャーペンだと指が痛くなります。

そこで、ドクターグリップを使いました。

太い軸と、持つところにクッションがついているので、指が痛くなりにくいです。

2次試験対策では大量に筆記の解答を書きます。
長時間の勉強を続けるためにも、指に負担が少ないシャーペンを使ってよかったです。

ユニ替芯Hi-uni 0.5m/m芯【B】

シャーペンの芯の選択肢としては、硬さと太さを悩むことになります。

採点者に読みやすい字を書くために、濃くてハッキリとした文字を書くことが重要で、そのためにやや柔らか目の B の硬さを選択しました。

太さは、事例IV の計算過程を小さい欄に詳細に書くには細いほうがよいという意見も見かけました。

しかし、文章の解答は 0.3mm だと細くてハッキリした文字に見えないため、0.5mm を使うことにしました。

トンボ鉛筆 消しゴム MONO

消しゴムは定番の MONO です。

標準のものと、モノライトという消字性能に優れ、軽い力で消すことができるタイプを試しました。

結果、モノライトのほうが、消しゴムがちぎれるというか折れるというか、割れてボロッと取れることがなく、使いやすかったです。

パイロット 消せる4色ボールペン フリクションボール4 0.5

2次試験で与件文を分析して線を引くのに使います。

蛍光マーカーを使う方もいますが、2次試験の問題用紙は薄く、裏写りするのでボールペンがおすすめです。

  • 青: 数字や重要キーワード
  • 緑: 強みと機会
  • 赤: 弱みと脅威

と色分けして使いました。

電卓

2次試験用です。

念のため、スタメン用とバックアップ用の 2つを用意しました。

カシオ 本格実務電卓 日数&時間・税計算 ジャストタイプ 12桁 JS-20DB-N

こちらがスタメン。

練習もこちらのみを使っていました。

試験中に電池が切れるのが心配でした。
電池の交換にドライバーがいり、簡単に交換できません。

しかし、ソーラーパネルもついているし、2年くらい持つようなので、2カ月間毎日計算練習しても電池切れにはならないだろうと、思い至りました。
実際、大丈夫でした。

定番機種なので、キーの大きさや液晶の見やすさ、本体の剛性(歪みやガタつきのなさ)は問題なく使えました。

カシオ CASIO グリーン購入法適合電卓 10桁 時間・税計算 ジャストタイプ JF-100GT-N

こちらは、バックアップ用。

バックアップを同じ機種にするか迷いましたが、おそらく使わないのに高いものを購入するのは避け、別の安い機種にしました。

実際出番はありませんでした。

森永製菓 ラムネ

ブドウ糖の補給用です。

ブドウ糖90%配合で砂糖が入っていないため、摂取しても血糖値が急激に上がることなく、インシュリンの分泌も抑えられ、ぼーっとすることなく頭の疲れを回復できます。

勉強中や、試験の休憩時間中に食べていました。

森永製菓 大粒ラムネ も発売されています。

標準タイプは、ラムネを出すときにカラカラと音がするので、恥ずかしいかたはジップパックの大粒版もオススメです。

ボツにしたもの

ゼブラ シャープペン デルガード 0.5

クルトガは自動で芯が回転し、つねに尖った部分で書けることをうたったシャーペンです。

シャーペンを持ち帰ることなく書き続けられるので効率化できると思い試してみましたが、自分には合いませんでした。

芯が紙にあたりながら回転するので、キュルキュル鳴っている感じがして、気持ちが悪かったことが原因です。

あとは、握りが強く指が痛くなるので、ドクタークリップのほうが合っていました。

ぺんてる シャープペン マークシートシャープ AM13-B B

マークシート用のシャーペンです。

一見するとマークシートを短時間で塗りつぶせるので効率がよさそうですが、問題用紙にメモしたり、経済学ではグラフを書いたり、財務・会計では計算するのに、太い芯は使いにくい。

いちいち細いシャーペンと持ち帰るのも面倒で時間がかかるので本末転倒です。

結局、使わなくなりました。

まとめ

他にも、2次試験の演習では、本番と同じように問題を B5 用紙に、解答用紙を A4 にプリントアウトするなど、いろいろとこだわりました。

いろいろと試しながら自分にあった道具を見つけ、1点でも多く取れるように準備してください。

バックアップ品を同じものを揃えるのか、違うものにするのかなど、模試で実験してみるのもよいでしょう。