通常、Google 検索結果に表示される情報は、ウェブページのタイトルと内容の要約です。
しかし、特別なマークアップを追加することで、それ以外の情報も表示させることができます。
例えば、「bose qc35」で検索すると、レビューの星の数や、価格などが表示されます。
この特別な情報は、「リッチリザルト」と呼ばれています。
他にも、次のようなビジネス関連のさまざまな情報をマークアップできます。
- 販売している商品
- お店やサービスの所在地
- 商品やビジネスに関する動画
- 営業時間
- イベント情報
- レシピ
- 会社のロゴ
など。
構造化データ マークアップを追加する
このような特別な検索結果として表示させるには、対象の情報を構造化データでマークアップします。
つまり、各情報に HTML のタグ(または JSON-LD)を付けて、Google 検索に教えてあげるわけです。
たとえば、オンラインストアで個々の商品のページをマークアップすると、Google がページの特徴(自転車、価格、カスタマー レビューなど)を理解しやすくなります。
その結果、関連する検索結果に「リッチリザルト」が表示されるようになります。
具体的に構造化データ マークアップを追加する手順は、次の記事で解説しています。