中小企業診断士 各資格学校の雰囲気

初学かつ独学だったため、1次の模擬試験はいろいろな資格学校のものを受けてみました。

ここでは、1次模試を受けた経験から各校の雰囲気をご紹介します。

LEC

新橋本校で受験しました。

受験の部屋は、狭めの部屋に机を詰め込んだ感じでした。

途中退出が可能ですが、机間の幅が狭いので出入り口にダイレクトにアクセスできる席を取るとよいでしょう。

3階で受験して、途中退出の場合は解答用紙を 4階の受付に持っていくと解答解説をもらえます。

4階の受付の前に席があり、途中退出の後に使わせてもらいましたが、2席ほどしかないため、埋まると他に居場所がなくなってしまいます。

受講生の方は、自習室が使えるかも知れませんが、模試だけを受ける場合は、居場所に困るかも。

受験者数は、748人でした。

大原

新宿エルタワー25Fの新宿校で受験しました。

とても広い部屋でした。

途中退出もしやすかったです。

提出と引き換えに解答解説をもらえます。

途中退出したときの待機部屋はありませんが、ビルの廊下やエレベーター前などが広いので、そこで待機しました(他の受験生も)。

遅刻する受験生が多かったような印象です。

また、1次試験は電卓を使えませんが、模試で使っている人がいました。

大原の試験管からの注意はありませんでした。

試験の最後に講師からの励ましの言葉があり、講師の熱意を感じました。
この講師の方は、本番の 1次試験、2次試験の会場前でも見かけました。

受験者数は、338人でした。

TBC

TBC は自宅受験で受けました。

自宅受験は、会場受験よりもどうしてもユルくなってしまいます。

トイレなど気軽に行けますし、割り込みが入らない環境を作ったり、試験の 1日のスケジュールを自分で管理する必要があります。

1次試験の疲労感を体感しておくには、1回は会場受験しておくのがよいかと思います。

受験者数は、49人でした(7科目全て提出)。

科目別では各科目ではもう少し多いですが、いずれにせよ 2桁です。

TAC

最大手です。

下記のような目的で受験しました。

  • 他の受験生が解いた問題を知らない、といった差を付けられないように
  • 受験生が多いので自分のポジションを確認するため

TKP品川で受験しました。

受験者数が多いので、とても広い部屋を 2部屋使用していました。

途中退出もしやすかったですが、待機部屋がないので廊下で時間を潰しました。

エアコンがダイレクトに当たる席に着いてしまったので、体調を悪くしてしまいました。

解答解説は、科目ごとではなく 1冊の冊子になっているので、配布は最終科目が終了してからとなります。

運営はイマイチで、試験開始時刻までに問題配布が終わらず試験時間を変更したり、試験開始時刻を試験官が勘違いして 10分早く着席を促したりと、ボロボロでした。

こちらでも、1次試験は電卓を使えませんが、模試で使っている人がいました。

TAC の試験管からの注意はありませんでした。

受験者数は、2,974人でした。

まとめ

各校とも自由席でした。

早く行って自分の好みの席を確保するもよし。

模試なので、あえて自分と相性の悪そうな受験生の隣に座ってストレスを感じてみるもよし。

いろいろと試してみましょう。