レンタルサーバーのメールを Gmail に転送する方法 (エックスサーバーの場合)

「Gmail で Gmail 以外のメールを受信する方法」 では、レンタルサーバーのメールを Gmail に取り込んで読む方法を紹介しました。
ここでは、エックスサーバーのメールを Gmail に転送する具体的な手順を解説します。

エックスサーバーのメールを Gmail に転送する方法

  1. エックスサーバーのサーバーパネル にログインします。

エックスサーバーのサーバーパネルにログインします

  1. [メール] – [メールアカウント設定] を開き、メールアカウントを設定するドメインを選択します。

[メール] - [メールアカウント設定] を開きます

メールアカウントを設定するドメインを選択します

  1. Gmail に転送するメールアドレスの [転送] ボタンをクリックします。

[転送] ボタンをクリックします

  1. [転送先アドレス]欄に Gmail アドレスを入力し、[転送設定の追加] ボタンをクリックします。

[転送先アドレス]欄に Gmail アドレスを入力し、[転送設定の追加] ボタンをクリックします

以上で完了です。

念のため、[○○の転送設定に戻る] ボタンをクリックして戻り、一番下の転送先リストに Gmail アドレスが登録されていることを確認します。

今後、このメールアドレスで受信したメールは、Gmail に転送されます。

メールボックスに残すかどうかの設定について

「 メールボックスに残す」設定にした場合、Gmail に転送されるとともに、エックスサーバーのメールボックスも保存されます。

「メールボックスに残さない」設定にした場合、Gmail に転送されたメールは、エックスサーバーのメールボックスから削除されます。

「残す」ときの注意点は、エックスサーバーのメールボックスの空き容量です。

エックスサーバーのメールボックスが満杯になるとメールが受け取れなくなり、Gmail にも転送されなくなることがあります。

普段、Gmail のみを使っていると気づきにくいです。

エックスサーバーのメールボックス容量のデフォルトは 300MB ですが、5000MBまで設定可能なので増やしておくとよいでしょう。

「残さない」ときの注意点は、転送先設定を間違えていると、メールが消失してしまうことです。

転送設定をしたら、自分でエックスサーバーのメールアドレスにテストメールを送ってみて、正しく転送できていることを確認しておきましょう。

オススメは、「残す」設定です。

Gmail とエックスサーバーのメールボックスと、2つのコピーが保存され、バックアップになるからです。

終わりに

エックスサーバーのメール転送の設定は簡単です。

早めに設定してしまって、メールは Gmail で一元管理するようにしましょう。