令和元年の中小企業診断士試験に、TBC の書籍と YouTube 動画で 1次ストレート合格しました!
TBC の書籍は、各科目ごとに毎年改訂・出版されていて、講義の YouTube 動画は無料で見ることができます。
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速修テキスト〈1〉経済学・経済政策〈2020年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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速修テキスト〈2〉財務・会計〈2020年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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速修テキスト〈3〉企業経営理論〈2020年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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速修テキスト〈4〉運営管理〈2020年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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速修テキスト〈5〉経営法務〈2019年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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速修テキスト〈6〉経営情報システム〈2020年版〉 (TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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特訓問題集〈1〉中小企業経営・政策 中小企業白書 (2020年版TBC中小企業診断士試験シリーズ)
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特訓問題集〈2〉中小企業経営・政策 中小企業施策 (2020年版TBC中小企業診断士試験シリーズ)
ちなみに、情報システムは専門分野のため、ほぼ勉強しませんでした。
模試で間違えた問題を復習しただけ。
TBC の教材を実際に使ってみてわかったメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
TBC の書籍と YouTube 動画で学習するメリット
メリット1. 通学時間がかからない
資格学校の教室講座に通う場合、通学に時間がかかります。
移動中にも本やスマホで勉強できるとはいえ、100% の理想的な勉強環境が確保できるわけではありません。
満員電車だったりすると、そもそも勉強することも難しいでしょう。
時間は貴重な資源です。
独学や通信講座では、通学時間を省いて、自宅なりカフェなり図書館なり、勉強に向いた環境にいち早くたどり着いて勉強することができます。
メリット2. 格安で学習できる
1冊 2,700円(消費税増税前)× 8冊 の 21,600円で済みます。
(中小企業経営・中小企業政策が 2冊に分かれているため、7科目ですが 8冊構成です)。
資格学校の教室講座や通信講座では、20-30万円かかります。
教育訓練給付制度を使って授業料の一部を支給してもらうこともできますが、それでも 10万円以上は必要でしょう。
TBC なら 1/5 ~ 1/10 の費用で済みます。
メリット3. 何度でも動画を見返せる
YouTube 動画を何度でも見直せます。
1回見ただけでは理解できないので、何周も見直すことをおススメします。
時間がかかりそうですが、1.5倍から 2倍速で見れば、時間短縮できます。
講師の方にもよりますが、全般的に聞きやすい活舌の良い話し方で、倍速でも大丈夫です。
通信量が気になるようなら、Wi-Fi 環境で事前にスマホに動画をダウンロードしておけば、通信量を抑えられます。
メリット4. 2次試験対策にもなる
1次試験対策のうちから 2次試験対策についても考えおくことが重要です。
1次試験の学習を資格学校で行った場合、2次試験の学習はどうするのか?
同じ資格学校に通うならまた数十万円かかりますし、1次・2次のセットコースは、1次試験に不合格になってしまった場合、2次対策の部分が無駄になってしまいます。
TBC は、2次試験対策にも強いので、1次試験対策のうちから使っておくことで、学習方法や解法の一貫性や継続性が保てます。
動画にも、「ここは 2次でも重要」という解説がたびたび出てきます。
2次試験は、1次試験の知識がベースになります。
1次試験を合格するためだけの勉強ではなく、2次試験を合格するためのベースを作る勉強をしておくことが重要です。
ラスボスは 2次なので、マジ 2次対策重要。
TBC の書籍と YouTube 動画で学習するデメリット
たくさんのメリットがある TBC の教材ですが、使いこなすにはコツが必要です。
留意点についてまとめてみました。
デメリット1. 最新動画のアップロード時期が遅い場合がある
毎年の試験員や試験内容を反映させて動画を撮り直しているため、アップロード時期が自身の学習計画と会わないことがあります。
回避策としては、とりあえず前年の動画で学習を進めておき、最新動画がアップロードされたら差分をチェックするようにするとよいでしょう。
差分のチェックなので、倍速再生で時短します。
あるいは、2周目、3周目から新しい動画に移行してもよいでしょう。
テキストも、前年のもので始めて、差分が気になるようなら最新版を追加購入するとよいでしょう。
2年分購入しても、資格学校よりはまだまだ安いです。
おそらく、前年のものだけで十分で、最新版を購入する必要はないかと思いますが。
デメリット2. 学習カリキュラムを自分で計画する必要がある
資格学校では、授業スケジュールが与えられ、それを軸に予習・復習・演習を行っていく学習の流れになります。
独学では、すべて自分で設計する必要があります。
スケジュールの立て方と進捗管理については、別の記事でご紹介します。
デメリット3. 財務・会計の練習量が少なくなる
財務・会計は、苦手なこともあってか、TBC 教材だけでは足りませんでした。
演習は、『中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 第7版』を追加で買って行いました。
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デメリット4. 質問できない
独学では、質問できる講師がいません。
TBC の書籍と YouTube 動画で学習している場合、TBC に受講登録するわけではないので、TBC とのつながりはありません。
質問を受け付けるサービスなどもないようです。
書籍と動画で理解できない項目は、自身で検索するなどして調べました。
ただ、それでも理解があいまいな点は、あいまいなままになってしまいます。
まとめ
他の資格学校や教材は試していないので、比較はできません。
しかし、結果的にはストレート合格できたので、TBC の書籍と YouTube 動画はまちがいなくおススメです。
本番の得点は 500点(420点以上で合格)でした。
自分に合いそうだったら、ぜひ使ってみてください。
まずは、YouTube に上がっている勉強方法の動画を見てみるのがよいでしょう。