中小企業診断士試験の食事戦略

中小企業診断士試験の食事をどのようにすると最高のパフォーマンスを発揮できるのか。

受験の前には気になって、色々と調べました。

どれだけ学習を積み上げても、特に 2次試験のような考える問題では、コンディションの影響の方が大きいです。

100の力を持っていても、コンディションが 50% なら 50の力を持っていて 100%のコンディションの人と同じ結果になってしまいます。

例えば、寝不足や二日酔いの状態を想像してみるとよいでしょう。

努力して積み上げてきたものを無駄にしないためにも、当日のコンディション管理は重要です。

頭のコンディションに影響する重要な要素のひとつに食事があります。

ここでは、試験当日の食事戦略について、考えたことや実施したことをご紹介します。

食事リスト

まずは、試験当日にどのようなものを食べたのか、挙げておきます。

  • 朝: サンドウィッチ、コーヒー
  • 昼: コンビニのおむすび 2個
  • 休憩時間: 森永製菓 ラムネ、チョコレート

朝食

朝食は、サンドウィッチとコーヒーです。

満腹になりすぎても集中できないし、お腹が減りすぎたり鳴ったりしても、集中できません。

ちょうどいい感じの量を朝食で取りましょう。

移動時間にもよりますが、不確定要素を減らすためにも自宅で取る方がよいでしょう。

昼食

昼食は、コンビニのおむすび 2個です。

午後の試験で眠くならないように、やや少なめにしました。

軽くサッと食べられるもの、匂いがキツくないものがよいでしょう。

休憩時間

休憩時間に入った直後と終了直後に森永製菓 ラムネを3-4粒食べました。

森永製菓 ラムネは、ブドウ糖90%配合で砂糖が入っていないため、摂取しても血糖値が急激に上がることなく、インシュリンの分泌も抑えられます。

ぼーっとすることなく頭の疲れを回復できるので、こまめに補給しました。

血糖値が安定するので、お腹が鳴るのも防げます。

また、休憩時間終了直前にダークチョコレートを食べました。

カフェインが含まれているので、覚醒効果が期待できます。

栄養ドリンクや眠気覚ましドリンクを飲んでいる人もいますが、強すぎるものはカフェイン中毒を起こしたり胸焼けするので、チョコレートにしておきました。

コーヒーを飲もうかとも考えましたが、調達が難しく、利尿作用の心配もあるためやめておきました。

水は試験中にも飲むことができます。

700ml 程度以下で、市販のペットボトルのものに限ります。

自前の水筒や 1L のペットボトルは不可なので、試験要項を事前にチェックしておきましょう。

ただ、500ml では足りなくなる可能性があります。

実際、足りなくなり、東京理科大の自販機で追加購入しました。

自販機の水も売り切れがちなので、500ml を 2本など多めに持っていくことをオススメします。

食事戦略

事前に購入しておく

食事は事前に購入しておいたほうが余裕を確保できるでしょう。

朝食は前日の夜、昼食は前日の夜か当日の朝に、自宅付近で購入しましょう。

試験会場近くは混雑するし、品切れのリスクもあります。

余裕を持って会場に到着できるように、事前購入がオススメです。

また、昼休み 1時間は、試験会場から外に出る移動時間も考えると意外と短いです。

昼休みに買いに出かけたり、外食はオススメできません。

模試で試す

模試は本番試験と同じタイムスケジュールで行われます。

何をいつ食べるとどういうコンディションになるのか、バリエーションを試してみるのもよいでしょう。

模試は失敗できるので、失敗覚悟で色々と試してみると、本番に向けてよい準備となります。

まとめ

あくまでも参考に自分に合った方法を見つけてみてください。

アスリートの食事方法、特にマラソン選手の食事方法を検索して参考にしてみるとよいでしょう。